MQ クライアントにより使用される証明書の、手動による転送

この節では、WebSphere MQ キュー・マネージャーの証明書ストアから SSL 証明書を手動で転送する、AMQTCERT コマンドの使用例を示します。

コマンド・プロンプトで以下を入力すると、コンピューター上にある WebSphere MQ キュー・マネージャーにより使用されている SSL 証明書を手動で転送できます。

  	 amqtcert -m QM1
         -w "C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere MQ¥Qmgrs¥QM1¥SSL¥key"
         -g "C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere MQ¥Qmgrs¥QM1¥SSL¥key"
         -p MyPassword

ここで1 2

注:
  1. 本書の目的上、コマンドを上記のように記載していますが、実際は 1 行で表示されます。
  2. GSKit 鍵データベースはこのコマンドにより作成されるので、これを使用する前は存在しません。

このコマンドで使用可能な全オプションについて詳しくは、「WebSphere MQ バージョン 6.0 システム管理」を参照してください。