"Will" というニックネームですでに Postcard を開始しており、 このコンピューターまたは他のコンピューター上の 2 番目のキュー・マネージャーの 別のニックネームに別の postcard を送信したいとします。
以下のどちらかを選択して 2 番目の Postcard を開始します。
JMS Postcard
このコンピューターの場合: JmsPostcard シェル・スクリプトを再び実行してから、サインオン・ダイアログで Advanced をチェックし、使用したい 2 番目のキュー・マネージャーを選択します。
別の Windows 以外のコンピューターの場合: JmsPostcard シェル・スクリプトを実行します。
別の Windows コンピューターの場合: WebSphere MQ First Steps をオープンし、JMS Postcard をクリックします。
MQI Postcard
別の Windows コンピューターの場合: WebSphere MQ First Steps から開始するか (デフォルト構成を使用するため)、または WebSphere MQ Explorer を開いて、使用したいキュー・マネージャー上で右マウス・ボタン・クリックして、All Tasks->Start a Postcard... を選択します。
サインオン・ダイアログが表示されたら、2 番目のニックネーム (ここでは、"Tim") を入力します。
ここで、Will のコンピューターの Postcard 上で、2 番目のニックネーム (Tim) で 送信先 フィールドを、 そして 位置 フィールドで、Tim が存在する 2 番目の PostCard のキュー・マネージャー名を書き込みます (この名前が分からない場合には、PostCard の Tim のコンピューターは、 "位置:" の後ろのメッセージ・ボックスに表示されます;あるいは、 両方のキュー・マネージャーがデフォルト構成クラスターにある場合には、 Tim のコンピューターの短い TCP/IP 名を入力できるので、Postcard は、 作成デフォルト構成ウィザード が実行した同じ方法でキュー・マネージャー名にそれを作成します)。
メッセージを入力し、送信ボタンをクリックします。 Tim の Postcard を調べて、到着したメッセージを表示し、これをダブルクリックして自身の PostCard を表示します。
ここで Tim のコンピューターから Will にメッセージを送り戻してみます。 Tim のリストに到着したメッセージを選択して、返信ボタンをクリックすることにより、簡単にこれを行えます。
Postcard は、郵便配達人として機能するのに適切なキュー・マネージャーが必要です。デフォルト構成 は、これを得るための最も容易な方法です。 WebSphere MQ のインストール時にこれをインストールしなかった場合には、 Postcard を開始する時にこれを行うようにプロンプトが出されます。 デフォルトを採用するようにお勧めします。時間がかからないからです。
デフォルト構成の代わりに、他のローカル・キュー・マネージャーで Postcard を開始することもできます。
別のコンピューターに postcard を送信したい場合には、同じクラスターで結合されているオプションが デフォルト構成に組み込まれていなければなりません。 あるいは、別のキュー・マネージャーを使用している場合には、これらが同じクラスターにあるか、 またはこれらの間の接続 を明示的に作成する必要があります。
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