この節では、ご使用の証明書ストアの移行をスケジュールし、また GSKit のその他の設定値も検証できる「 WebSphere MQ 準備ウィザード」 の使用法について説明します。
「WebSphere MQ 準備ウィザード」には、SSL 証明書の
移行に関連した 以下の 2 つの機能があります。
- 『 ステップ 1: WebSphere MQ 証明書ストアが完全な証明書チェーンを含んでいることの確認』で「WebSphere MQ 証明書ストア確認ウィザード」によって確認された、すべての証明書ストアの移行をスケジュールします。
- 『ステップ 3: 証明書取り消しリストが正しいフォーマットになるようにする』および『ステップ 4: SSLPEER 値の OU 項目が正しい順序になるようにする』が正しく完了済みであることを確認するようプロンプトを出します。
「WebSphere MQ 準備ウィザード」は、WebSphere MQ バージョン 6.0 の
インストール終了時に自動的に起動されますが、「スタート」メニューからでも起動できます。
「WebSphere MQ 準備ウィザード」を開始したら、
各パネルの指示に従って、移行をスケジュールしたり、証明書の移行が成功したことを確認したりしてください。
注: 「WebSphere MQ 準備ウィザード」は、
「WebSphere MQ 証明書ストア確認ウィザード」によって
検査された証明書ストアのみを提供します。「WebSphere MQ 準備ウィザード」では、AMQCCERT を
使用して手動で検査された証明書チェーンは、選択用として提示されません。