インストール・フォルダーの選択

要件およびコンピューター上の使用可能なスペースに応じて、ディスク・ドライブとディレクトリーを選択します。 デフォルト・ディレクトリーは以下のとおりです。
プログラム・ファイル: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere MQ
データ・ファイル: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere MQ
IBM Global Security Kit ファイル: C:¥Program Files¥IBM¥GSK7
ログ・ファイル: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere MQ¥Log

上記のフォルダーは次のように使用されます。

プログラム・ファイル
WebSphere MQ 実行可能ファイルおよびバイナリー・ファイル。 これらのファイルは約 20 MB を占めます。 正確なスペースのサイズを知るには、「セットアップ・タイプ」インストール・パネルに 進んだときに、「カスタム」インストールを 選択し、「フィーチャー」パネルで「スペース」ボタンを クリックして、各フィーチャーに必要なスペースのサイズとドライブで使用可能なスペースのサイズを確認してください。 「カスタム」の選択後、「フィーチャー」パネルを 初めて開いたときにすでに選択されている フィーチャーは、「標準」インストールに含まれるフィーチャーです。
データ・ファイル
WebSphere MQ キュー・マネージャー、キュー、メッセージ、コード・ページ変換テーブルなどを含むファイル。 ご使用のアプリケーションによっては、これらのファイルが非常に大きくなります。 必要なスペースのサイズがわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。 データ・ファイル・ディレクトリーは、それを必要とする以下のいずれかのフィーチャーを インストールした場合にのみ作成されます。
  • サーバー
  • Windows クライアント
  • Java メッセージング
IBM Global Security Kit ファイル
WebSphere MQ for Windows の SSL 接続をサポートする IBM Global Security Kit に関連したファイル。 IBM Global Security Kit ファイルは、それを必要とする以下のいずれかのフィーチャーを インストールした場合にのみ作成されます。
  • サーバー
  • Windows クライアント
ログ・ファイル
WebSphere MQ はトランザクションのログを保持します。 ログ・ファイルのサイズは、アプリケーションのメッセージング活動量に比例します。 削除されるまでファイルのサイズは大きくなり続けます。 必要なスペースのサイズがわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。 ログ・ファイル・ディレクトリーは、それを必要とする次のフィーチャーをインストールした場合にのみ作成されます。
  • サーバー